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【あの子はどっち!?】五度目の正直で悲願成就 小嶋ひよりの巣立ち

by HAYATO。

 7月29日、福岡・天神ベストホールでIQプロジェクト研究生公演「あの子はどっち!?」のファイナル公演が開催され、LinQ新メンバーと新グループメンバーの面々がついに発表された。第一期BudLaBからIQプロジェクト研究生(活動当初はジョブネット研究生)として実に4年間活動を続けてきた小嶋ひよりは新グループ「Hello Youth(ハローユース)」としてのデビューが決まった。

発表を受けて「たくさんチャンスはあったのにいつも掴めなかった。いつも諦めようと思っていたけど続けてきて本当に良かった」と涙ながらに喜びを表現した。

 今回LinQと新グループに9名のメンバーが選ばれたということは、同時に選ばれなかったメンバーが10名居るということになる。

そんな消沈しているであろうメンバーに対して、公演直後に小嶋はこんな言葉をかけたのだという。

|「私は四回落ちてる」

 この「四回」というのが具体的にどのタイミングを示すのかは定かではないが、おそらくは彼女が研究生になってからLinQに新メンバーが入った回数ではないだろうか。2015年5月に小日向舞菜と岩本琴音が、2016年2月には星野真依が、同年3月には海月らなと瀬戸楓が、2017年8月には安藤千紗がLinQに加入している。

 小嶋は「他のメンバーよりも出会いとか別れを経験してきた」という言葉も口にしている。共にレッスンを重ねてきた仲間が夢を掴んで羽ばたいていくという別れもあれば、挫折を味わい夢を諦めざるを得なかったメンバーとの別れも多く経験してきたはずだ。

 今回惜しくも選ばれなかったメンバー達に、小嶋のこの言葉はどのように響いただろうか。

 第二期BudLaB当時からグループの最年少ながらMCではメインでトークを回したりとリーダー的な存在を任されてきた。悩みや苦労も多かったことだろう。しかし、昨年最年長の浅井いろはが加入してきたことでその役割が少し軽減し、より自己表現を磨く環境が整い、IQプロジェクトの中でも指折りの歌唱メンバーとして輝き始めた。

IQプロジェクト研究生が発足してからも主にまとめ役を担ってきたが、大島向葵や藤咲まりなといった年長メンバーがそれをうまくサポートし分担していたように見えた。幸いにもその二名は同じく新グループ「Hello Youth」のメンバーに選ばれた。彼女にはのびのびとその歌声を響かせられる環境が整ったといえるだろう。

|「ひよこが白鳥になって羽ばたく瞬間」

  今まで福岡のホールや小さなライブハウスのステージで響いていた彼女の美しい歌声が、全国の地に響き渡ることになる。

熊本生まれのひよこが白鳥になって羽ばたく瞬間は、もうまもなくだ。

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